・マッサージ機やもみほぐしがやめられない・・・
・家族に揉んでもらったり、踏んでもらっている・・・
・肩が鉄板みたい。
・腰がカチカチに固まっている
・朝起きると必ず腰が痛い
こういう方は本当に多いですよね。
揉む・押す・叩く
これが今までの「こり」などに対する一般的な対処方法でしたね。
でも・・・
むやみに揉んだりすることが逆に筋肉を緊張させるとしたらどうでしょう?
まずは「揉む」「押す」「叩く」とはどういう事でしょうか?
犬や猫などのペットを思い浮かべてください。
強く揉んだり、叩いたりしたらどうなるでしょうか。
たぶん、怒ったり、体を硬直させたり、逃げたりします。
そしてそれを繰り返していると、近寄っただけで警戒されてしまいます。
つまり、緊張した状態(=力んだ状態・硬直した状態)になります。
反対に、優しくさすったり、撫でてあげると、
ゴロニャーン となりますよね。
それが動物としての本能なのです。
そして筋肉がこる状態というのは、
筋肉の緊張により充血していたり血流が悪くなっている状態です。
それをさらに押したり揉んだり叩いたりすると、内出血を起こします。
この内出血が痛みや腫れ、発熱などを引き起こしてしまいます。
いわゆる『 揉み返し 』です。
そして傷ついた筋肉は、回復させるために修復を開始します。
人間の体は破壊された部分を作り直す時には
また再び壊されないために前よりも固い状態で再生しようとします。
固く再生された筋肉を、押して、揉んで、たたいて、破壊して、
さらに固い状態で再生する。。。
それを繰り返すうちに、ガチガチの筋肉が仕上がっていきます。
本人は強く揉んだり押したりされると気持ち良い!と思っていますが
実は体は「破壊されている」と感じています(実際に破壊される→固く再生する状態です)
そして
強い刺激を受けると、緊張型・攻撃型の神経の『 交感神経 』が高まります。
交感神経が高まると筋肉の緊張、血流の停滞、胃腸の活動低下などを招き、
単なる肩こりだったのが、強い刺激を受け過ぎて自律神経のバランスまでも
崩れてしまい、さらには
頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・吐き気・手足のシビレ・冷え性
腰痛・低体温・動悸・便秘・睡眠障害などなど
などに発展してしまうこともあるのです
そして、すっかり出来上がった固~い筋肉と崩れてしまった自律神経を
元通りにするのには、少し時間が掛かります。
それはそうですよね、そこまでにするのも時間を掛けましたから。
でも、必ず健倖にはなれます。
健倖でいるために生まれてきたのですから。
ゆるふわリンパ整体は、
押したり揉んだりせずに、筋肉をゆるめることで
リンパの循環を良くし、体を楽にしていきます。
あなたは何歳の自分に戻りたいですか??